キリン「磯崎功典社長 震災5年、哀悼のコメント」

      執筆者:編集部

磯崎功典キリンホールデイングス磯崎功典社長は東日本大震災から5年を経過したことから次のコメントを発表した。「東日本大震災から5年が経ちますが、改めて、尊い命を失われた方々に、謹んで哀悼の意を表します。また、避難生活を送られている17万人の方々をはじめ、多くの困難な状況に置かれていらっしやる被災者の皆様の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。被災地はいまだ震災の爪痕による人口減、風評被害など、復興に向け道半ばであると痛感しています。お金や時間をかけても簡単に再生しないのが、地域のブランドであり、企業の継続支援が一層求められます。官民一緒に知恵を絞って取り組んでいきます。復興イコール農業・水産業の中・長期的発展であり、そのためには、ビジネスを創出する機会や人材の育成、地域ブランドの再生と育成、6次産業化の推進と販路拡大が重要となります。自立・自走で中長期的に発展していくた   めにも、「復興から未来へ」をテーマに、当社がこれまで現場に足を運んで 得た知見やネットワークを駆使して、キリングループ事業との連携を強化しながら、未来を見据えた活動を推進していきます」。