CSN「海外展開する和郷と農産物輸出事業」
2016/06/14 執筆者:編集部
羽田空港市場を拠点として鮮魚流通を目指すCSNと日本の食材を海外展開する和郷は6月6日、農産物輸出事業を統合することで合意した。本統合は、政府が掲げる「水産日本の復活」や「地方創生」とも合致しており、政府や全国の漁師、農業生産者と密な連携を行い、世界に誇れる日本ブランドの水産物、農畜産品の輸出拡大に貢献していく。今後は、鮮魚及び農畜産品の輸出オペレーションの融合、輸出手続き及び物流の統合による合理化、多様化する海外顧客からの要求に対応する商品ラインナップの拡充、羽田市場 超速鮮魚ブランドのグローバル展開を実現していく。鮮魚輸出事業は今期売上高8億円を見込んでおり、約8割の売上高を占める北米に限らず、今後成長の見込まれるアジア地域も一層強化していく。統合をきっかけとして、両社はパートナー企業として、国内及び海外、鮮魚及び野菜の包括的事業領域で連携する予定。CSN地方創生ネットワーク、全国で水揚げされた鮮魚を中間流通なしで漁師から直接仕入れ、最速のルートで飲食店、小売店、個人宅へ配送する新たな流通サービス羽田市場「超速鮮魚」を運営、代表取締役野本良平、主要株主野本良平、東京都大田区羽田空港三丁目2番6号、株式会社和郷、「生産者の自律」を合言葉に食材の生産、製造、流通を手掛け小売店、個人宅などへ直接配送を行う。千葉県香取市では貸農園、温泉、レストラン、コテージ等を有するファームリゾート「THE FARM」を運営、代表取締役木内博一、本社千葉県香取市新里1020。