サンクトガーレン「長期熟成可能なビール」を限定発売
2016/11/27 執筆者:motoe
神奈川県厚木市の元祖地ビール屋サンクトガーレン(代表取締役:岩本伸久)は11月17日、ボジョレー・ヌーボー解禁日に、10%のワイン並みの高アルコールを持ち、ワインのように年単位で長期熟成が可能なビール“麦のワイン”「el Diablo 2016」と「Un angel 2016」の2種類を各8.000本を限定で発売する。同社では、2006年より、“鮮度が命”の常識を覆す、熟成させて楽しむビールとして毎年限定で販売しきたが、ここ数年は予約分のみで完売となる傾向があり、今年は各1,000本を増産したという。麦のワインは19世紀に寒冷でブドウ栽培が出来なかったイギリスが、フランスワインの人気に対抗して得意のビールでワインのようなものを造ったのがはじまりと言われている。“ワイン”と名に付くようにビールでありながらワイン並みの高アルコールを持ち、ワインのように年単位での長期熟成が可能。当時は大麦麦芽を主原料とした“バーレイワイン(Barley Wine)”1種類だったが、1980年代にアメリカで小麦麦芽を主原料にした“ウィートワイン(Wheat Wine)”が誕生し、同社では2006年よりバーレイワインを発売、2012年よりウィートワインを追加した。
【商品概要】
★「el Diablo 2016」●スタイル:Barley Wine(大麦のワイン)●主原料:大麦麦芽●容量:300ml●アルコール度数:10%●希望小売価格:1.000円(税別)●専用ページ:http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/el-diablo/
★「Un angel 2016」●スタイル:Wheat Wine(小麦のワイン)●主原料:小麦麦芽●容量:300ml●アルコール度数:10%●希望小売価格:1.000円(税別)●専用ページ:http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/wheat-wine/