大山園「特殊製法で作る濃厚かき氷」販売開始

      執筆者:編集部

大山園では、珍しい手法で作ったかき氷の販売を開始している。一般的なかき氷は、水のみで凍らせた氷を使用するが、このお店は氷の中にお茶の葉や抹茶、イチゴを閉じ込めて凍らせた氷を、薄く削って作っている。この珍しい手法は、東京でも大山園だけ。中でも一押しは、千利氷(宇治金時 600円)。新茶葉と宇治抹茶の粉を、素材のまま入れて凍らせた3層構造の氷から製造していて、濃厚でふわふわで、絶妙な旨さが味わえ、溶けた氷は抹茶として最後までお茶の風味を楽しむことができる。また、苺氷(500円)はいちごを水の中に閉じ込めて、一緒に凍らせて、氷と果肉を削り出している。毎年のようにリピーターが増え続け、土日はかき氷目当ての客で賑わう。公式サイトは、https://www.ohyamaen.jp/。