石本酒造「創業百十周年祝酒」25日発売 地元限定酒も

      執筆者:編集部

石本酒造は本年、創業百十周年を迎えるに当たり、これまでのご愛顧に対する謝意と、これからの決意を込めて、持てる力の全てを注いで仕込んだ「越乃寒梅 百十周年祝酒 一輪一滴(カートン・風呂敷付 税別23,000円)」を9月25日に発売する。本商品は、先入観なく純粋にその香味を楽しめる様に、精米歩合や酸度などの数値は非公開となっている。基本に忠実な吟醸造りに徹し、びん燗火入れにより、穏やかで上品な香味を表現。低温で約9ヶ月間熟成させ、非常に柔らかく気品あるお酒に仕上げている。また、地元亀田郷大江山産の酒米、五百万石だけで醸した「越乃寒梅 特別本醸造 亀田郷大江山産2017(720ml 税別1,100円/1,800ml 税別2,300円)」を9月29日に発売する。2年目の今年は、昨年好評だった普通酒からグレードアップを図り、すっきりとした中に深い味わいのある特別本醸造として仕上げている。酒米の生産量がまだ少ないため、発売地域は地元(新潟県新潟市江南区・中央区・東区)限定。同社は、地元の酒米で醸したお酒で、地元の人に喜ばれる様な地域に根ざした活動を、これからも継続していく考えだ。越乃寒梅公式サイトは、http://koshinokanbai.co.jp/。