「丸の内タニタ食堂」11月下旬リニューアルオープン

      執筆者:motoe

健康総合企業のタニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)が運営するレストラン「丸の内タニタ食堂」(東京都千代田区丸の内3-1-1 丸ノ内国際ビルヂング地下1階)は、11月下旬にリニューアルオープンし、新メニュー「タニタの洋食ごはん」の提供とディナータイムの営業を開始する。新メニューは、一般にカロリーや塩分が高くなりがちなハンバーグやカツレツ、グラタンなど人気の洋食メニューをタニタ食堂のメソッドでアレンジ。洋食のしっかりした味付けやボリューム感を損なうことなくヘルシーに仕上げているので、おいしく食事を楽しみながら、健康づくりに取り組めまるす。提供価格は850円-1500円(税別、メニューによって異なる)。また、大手町・丸の内・有楽町エリアで働くビジネスパーソンをメーンターゲットに、従業員の健康管理の一環として法人単位で利用できるサービスも用意。法人向けケータリング弁当の配達サービスも予定している。提供食数は、ランチメニュー・ディナーメニュー・ケータリング弁当を合わせて1日あたり計500食を販売する計画という。同店は、タニタの社員食堂のコンセプトを忠実に再現した一般向けのレストランとして、2012年にオープン。カロリーを500kcal前後、塩分を3g以下に抑えながら、おいしく食べ応えのある定食メニューを提供し、多くの利用者に支持されきたが、一方で、「食事は楽しみの一つ」という観点から、より多くの方に利用してもらうためには、「おいしさ」や「楽しさ」をより重視したアプローチも必要です。そこで、今回の店舗リニューアルに合わせて、人気の洋食メニューを健康的に楽しむことができる新メニュー「タニタの洋食ごはん」の開発に至ったという。提供メニューは、ハンバーグやカツレツ、グラタン、エビフライなど10種類のラインアップを用意し、ランチタイムはその中から3種類を、ディナータイムは全種類を提供する予定。いずれも、メーンディッシュ、サイドディッシュ、スープ、ごはんのセットで、150g以上の野菜を使用。また、同店ならではの工夫により、1食あたりのカロリーを800kcal以下、塩分を4g以下に抑えている。洋食本来のおいしさはそのままに、一般に提供されている代表的な洋食メニューと比べて、カロリー、塩分ともに2-3割のカット(「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」より)をのメニュがーを提供される。