千葉商科大学「山武市産有機ねぎ使用商品」2種開発
執筆者:編集部
千葉商科大学人間社会学部では、勅使河原隆行准教授のゼミナールが、千葉県山武市産有機栽培ねぎを使用した新商品、ねぎ本来の甘み、りんご酢のさっぱりとフルーティな酸味がマッチした「ねぎドレッシング(200g 600円)」、ねぎのなめらかな食感とスパイスの香りが引き立つ「ねぎピクルス(90g 600円)」を開発した。農業組合法人さんぶ野菜ネットワークと連携し、山武市が全国トップクラスの生産量を誇るねぎを加工した新しい食べ方の提案により、同市の有機野菜を広め、地域活性化に貢献する。両商品は12月2日、イオンモール幕張新都心グランドスクエアで開催する「縁joy東北2017」で販売する。商品ラベルは、人間社会学部3年内藤冴香(ないとうさやか)さんがデザイン。勅使河原ゼミでは、東日本大震災被災地の復興をはじめとする社会の課題に対し、その解決策の一助となる商品開発、販売を行っている。これまでに被災企業の商品を使った復興支援丼、被災地のママたちの心を癒すオリジナルコーヒー、避難者が育てた和牛100%ソーセージなどがある。