滋賀県「日本三大和牛の近江牛」が 地理的表示登録
日本三大和牛の一つである「近江牛」が12月15日、地理的表示法(特定農林水産物等の名称の保護に関する法律)に基づく地理的表示に登録された。 地理的表示(GI)保護制度は、農林水産省が、概ね25年以上で生産地の特性と品質の特性が結びついて生産されている産品について、その名称(地理的表示)を知的財産として登録し、保護するもので、一般社団法人滋賀県畜産振興協会が生産者団体として登録申請をしていたが、このたび、近江牛の歴史や伝統、品質、地域との結びつきが評価され登録に至った。