藍ヶ江水産「日本初のくさや専門店 くさやバー」開店
執筆者:motoe
藍ヶ江水産(本社:東京都八丈島、代表取締役:加藤幸)は、 臭いイメージによって身近な食べ物ではなくなってしまった日本の伝統的発酵食“くさや”をより身近な食べ物にすべく、くさやを最も美味しく食べるために設計し尽くした“日本初”のくさや専門店「AIGAE KUSAYA BAR 」(東京都豊島区南池袋2-16-1長岡ビル4F) を12月20日に オープンした。同社では、くさや液を毎日欠かさず攪拌し、酵素を活発にすることにより旨味を引き立 てたくさやを独自の製法で生産。今回オープンした同店では、独自の製法で作ったくさや独特の旨味を活か した「くさやチーズ」、「くさやアヒージョ」、「くさやピザ」などを提供し、今までにはない新しいくさ やの食べ方を提案するという。 その他に、焼酎と相性が良いとされてきたくさやをシャンパンやテキーラ、ワインといった若い世代にも 好まれるお酒と合うおつまみとしての“KUSAYA” も提供。 店内の設計は、くさや独特の香りを楽しむため専用個室「くさやVIPルーム」や、退店時にくさや独特の 香りを気にされる様向けの消臭サービスなどもご用意している。 日本でも有数のくさやの産地“八丈島”では、30年前、くさや製造業者は約30社程度あったが、罰ゲームの代名詞として扱われたことによるイメージの悪化、後継者問題、くさやの消費者の高齢化など の影響から、現在は15社まで減少している。 同社は、そのような境地に立たされている日本の伝統的発酵食“くさや”を継承していくために、若 い世代にもくさやの新しい食べ方を提案し続けていきたいとしている。詳細は、公式サイト http://kusaya-bar.jp