伊藤忠「プレミア和歌山認定品」販路開拓に向け協働推進

      執筆者:shirai

伊藤忠食品は2018年 4月3日、地産全消を目指した取り組み「地域産品プロジェクト」における地域連携事業の一環として、和歌山県との協働による流通向け PRカタログ「和歌山の贈り物 2018」を発行する。同社は2014年度より、「安全・安心でおいしい日本各地の地域産品を全国へ」をスローガンに、日本各地の食材・食文化から生まれた安全・安心で美味しい地域産品を発掘し、品揃えの充実と提案力強化、全国への販路創出をめざし、同プロジェクトを展開。地域の連携協力者(自治体、支援機関、金融機関等)が提唱する「地域力向上」や「地域ブランディング」などの地域活性化に向けた取り組みを、同プロジェクトを通じて支援し、和歌山県とは2016年より継続的に、「プレミア和歌山」の普及・定着、県産品の知名度の向上、販路拡大を協働で進めている。同カタログは、「和歌山県優良県産品(プレミア和歌山)推奨制度」の認定事業者の中から同プロジェクトの定める審査基準を満たした商品を選出し、バイヤー視点で編集・制作することで、品揃え強化を目指す流通関係者を対象に、当社販路・展示会などを活用してPRすることを目的としている。また、専用のWEBサイト(https://www.soft-com.jp/wakayamaselection/)では、誌面では伝えきれない、こだわりや商品開発の背景を紹介。同社は今後も、日本各地に根付いた食文化を背景とした「ものづくりの心」を大切にし、「日本の良さを再発見、再認識する」ことをコンセプトに商品発掘や商品企画を行っていく。■媒体概要名称:和歌山の贈り物 2018」 ■発行日:2018年 4月 3日 ■掲載数:食品18品 酒類6品 ※発行部数 2,000部 ■協力:和歌山県