女子栄養大学・栄養食「産学連携包括協力を締結 」

      執筆者:編集部

女子栄養大学と食堂など受託経営する栄養食は26日、健康・食・栄養に関する産学連携包括協力を締結、その締結式が同大学坂戸キャンパスで行われた。締結式には同大学 香川明夫学長、栄養食 眞鍋卓史社長が出席、「大学の研究成果と企業のノウハウを合わせることで、社会、産業発展に寄与したい」(香川学長)と挨拶、一方、栄養食 眞鍋卓史社長は「女子栄養大学とは理念が一致、健康を重視する企業として社会貢献したい」と抱負を述べた。今後は同大学の監修したスマートミールや食堂向けメニューを栄養に偏りがちな現役世代(15~64歳)に提案、バランスのいい食事を提供していく。同社は飲食店経営や業務用食材を販売する老舗で、80年の歴史を持つ給食事業会社。一方、同大学は食品企業など28社と連携、給食分野では4社目となる。なお、スマートミールとは健康に資する要素を含む栄養バランスのとれた食事の通称。