タニタ「ホームズさいたまタニタ食堂」オープン
執筆者:motoe
健康総合企業のタニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長:谷田千里)は、 島忠(埼玉県さいたま市西区三橋5-1555、社長:岡野恭明)と共同で準備を進めてきた「ホームズさいたまタニタ食堂」を3月1日にオープンする。同店舗は埼玉県初の「タニタ食堂」となり、島忠が新たに開店する「ホームズさいたま中央店」(埼玉県さいたま市中央区上落合8-3-32)の2階に出店。運営は島忠が担当し、タニタ社員食堂のコンセプトを忠実に再現したメニューとスタイルを提供することとなる。出店場所は、クリニックやフィットネスなど健康関連11店を集積させた島忠のコンセプトフロア「HEALTH MALL(ヘルスモール)」の一角。同フロアには、タニタの女性向けサーキットトレーニング・スタジオ「タニタフィッツミー」も出店することから、これらの店舗と連携して食堂を運営することで、利用者の健康づくりに貢献していきたいとしている。なお、今回の出店により、「タニタ食堂」は全国で8店舗目となる。同店はタニタ社員食堂のメニューや運営スタイルを忠実に再現したヘルシーレストランで、タニタ社員食堂と同じ「日替わり定食」のほか、曜日替わりの「一汁二菜定食」(2種類)や「カレー定食」など栄養バランスに配慮したメニューを提供。例えば、「日替わり定食」では1定食当たり500kcal前後、塩分は3g以下、野菜を200g前後使用しています。これに加え、ディナータイムでは、ヘルシーでありながら「おいしさ」と「楽しさ」により重点を置いた「タニタの洋食ごはん」3種類をラインアップ。また、現在、同社では、日本全国に点在する郷土料理にフォーカスし、地域の伝統的な調理法や調味料を生かしつつ、これを同社が考える目安に則ってアレンジして健康的な食事に仕上げる「ご当地メニュー」づくりに取り組んでいるが、この第一弾として、同店では埼玉県の郷土料理である「武蔵野うどん」をアレンジした「カレー肉汁うどん」を提供。肉と野菜をたっぷり使い満足感を高める一方、無塩うどんを使用したり、つけ汁にはトマトの酸味とカレーのスパイスで塩分を抑えたりするなどにより、通常のうどんに比べ半分以下の塩分量(1食あたり2.3g)に仕上げているという。さらに、施設面では、タニタが東京・丸の内で運営する「丸の内タニタ食堂」と同様に、プロフェッショナル仕様の体組成計を設置したカウンセリングルームを設け、常駐する管理栄養士が食堂利用者に健康アドバイス(無料)も実施する。【店舗概要】■店名:ホームズさいたまタニタ食堂 ■所在地:ホームズさいたま中央店2階(テナントフロア)(埼玉県さいたま市中央区上落合8-3-32)■規延床面積114㎡/42席 ■営業時間:11:00-19:00(平日)※LO、18:30/11:00-20:00(土日祝日)※LO、19:30
■定休日:年中無休(1月1日のみ定休)