オーム乳業「フランスのプロがこだわったヨーグルト」

      執筆者:編集部

九州の老舗乳業メーカーのオーム乳業(本社:福岡県大牟田市、代表取締役社長:清木場広光)は5月8日、「モンスデイリーヨーグルト」の試食会を東京・外苑前で開催した。今年1月より発売開始した同商品PRの一環として実施したもので、会場にはマスコミ関係者約50名が集まった。同商品は、フランスのチーズ製造販売会社メゾンモンスと技術提携して開発されたヨーグルトで、2年の歳月をかけて商品化につなげた。同社は半世紀にわたり九州地区で業務用乳製品を製造販売してきた老舗乳業メーカーで、同社の主力商品である生クリーム市場の落ち込みから、その技術を活用し、今回の高品質ヨーグルトの開発につながった。試食会では清木場社長が「エルベ・モンス氏の協力によって日本では味わえなかったヨーグルトが完成、皆さんに味わっていただければ」と挨拶、エルベ・モンス氏は「我々がこだわっている生産者との連携、酪農の飼育環境、乳製品の品質についてオーム乳業は素晴らしい取組みをしている。これが提携の要因でもあり、商品化につながった」と語った。同商品は通常のヨーグルトで使用される粉乳や増粘剤は一切使用せず、同社工場から10キロ圏内の荒尾酪農農業協同組合からフレッシュな生乳、体に良い乳酸菌を原料に生産している。商品概要、モンスデイリーヨーグルト:600円(90g、税別)、味:プレーン、ストロベリー、ブルーベリー、アプリコット、ミラベル(西洋スモモ)の5種。