パルシステム「産直小豆のおはぎ」発売
執筆者:編集部
パルシステム連合会は9月6日、和菓子で人気の高い「芽吹き屋」との共同開発によりパルシステムオリジナル商品「産直小豆のおはぎ」を発売する。産直産地である北海道大牧農場で収穫された小豆と、国産もち米が主原料。同商品はパルシステム初のオリジナル冷凍和菓子。甘さを控えて炊き上げた粒あんで、せいろで蒸した国産もち米を包んだ。あと味がすっきりした粒あんは豆の風味、もち米は粒感と香りが楽しめる。パルシステムの産直産地である北海道十勝地方の大牧農場産は、北海道十勝平野のほぼ真中に位置する音更町を中心に、小豆のほかじゃがいも、小麦、大豆、人参、ビート、長いもなど生産している。朝晩の冷え込みが激しい気候は糖分の蓄積が高まりやすく、青果物の栽培には最適の気候ともいわれる産地。さらに、自前のたい肥センターで有機質肥料を生産するなど、農薬や化学肥料をできるだけ使用しない循環型農業にも積極的に取り組んでいる。大牧農場産の生産物を原料とした加工商品ではすでに「産直小豆あんぱん」「大牧農場の皮つきフライドポテト」「うらごし野菜・じゃがいも」などが商品化されており、組合員から高い評価を得ている。