キリン「一番搾り<黒生>」リニューアル

      執筆者:motoe

キリンビール(社長:布施孝之)は、「一番搾り」ブランドで大変好評を博している黒ビール「キリン一番搾り〈黒生〉」をリニューアルし、8月中旬製造品から順次切り替える(缶商品は8月中旬製造品から、樽詰生・小びんは10月上旬製造品より順次切り替え予定)。秋から冬にかけて、黒ビール市場は間口が拡大する傾向にあるが、「一番搾り〈黒生〉」は、麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」をベースとした雑味のない芳醇なおいしさが評価され、2018年10~12月の販売数量が前年比約 1 割増と大きく伸長した。今回のリニューアルでは、「キリン一番搾り生ビール」同様の低温麦汁ろ過製法を新たに採用。さらに麦芽の配合の工夫を行い、雑味や渋味をより低減させ、芳醇なうまみが感じられながらも、さらに飲みやすいおいしさを実現したという。パッケージも、一番搾りロゴを大きく配し、商品名を2段で大きく記載することで、「一番搾り」ブランドの認知を高め、「一番搾り」の”おいしいところだけを搾っている”印象を強化。また、金蓋を採用し、英文を2行組に変更することで、品質感を高めた。【商品概要】■商品名:「キリン一番搾り〈黒生〉」 ■発売地域:全国 ■発売日:8月中旬製造品より順次切り替え(樽詰生・小びんは10月上旬製造品より順次切り替え予定) ■容量/容器:350ml缶、小びん、樽詰生(7L、15L) ■価格:オープン価格 ■アルコール分:5% ■販売予定数:約30万ケース(大びん換算/約 4,000KL) ■製造工場:キリンビール岡山工場