PTC「ARエンジンがXマスケーキ用アプリ」に採用

      執筆者:motoe

PTCジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原宏昭)が提供するVuforia® EngineTMが、バンダイ(本社:東京都台東区)にて企画された、新しいARアプリに採用されることとなった。同アプリは、ローソン(本社:東京都品川区)が販売する「クリスマスケーキ」の箱に対応しており、箱に印刷されたロゴマークに対し、専用アプリを立ち上げてスマートフォンのカメラをかざすことで、クリスマスサンタARを楽しむことができるというもの。対象となるのは、ローソンが販売するクリスマスケーキUchiCafe( https://www.lawson.co.jp/recommend/christmas/cakes.html#xmas-cake )スペシャルショコラケーキ(5号)、苺のショートケーキ(4号、5号、6号)となる。同企画へのVuforia Engine採用への決め手となったのは、クオリティの高いARエクスペリエンスの実現と、無償のARエンジンと比較した場合、多くの携帯端末に対応している点。さらに、今回アプリ開発に協力したバンダイナムコ研究所のクリエイターが2012年ころからVuforia Engineを使用しており、安定した画像認識技術など基本性能面を高く評価していたこともなどがあげられる。Vuforia Engineは、Unity環境での実装が容易であり、ARプレビューも開発環境からリアルタイムで確認することが可能で、様々な技術やアイデアを容易に試すことができ、結果的により高度なAR表現にチャレンジすることがでるという。PTCジャパンでは、Vuforia Engineは開発の自由度が高く、また画像認識のクオリティの高さを誇っていることから、今後も様々なAR体験を作成する企業を支援していきたいとしている。