楽天×西友「ネットスーパーの物流センター」横浜に新設

楽天（本社：東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長：三木谷 浩史）と西友（本社：東京都北区、社長兼最高経営責任者：リオネル・デスクリー）は、三井不動産（本社：東京都中央区、代表取締役社長：菰田正信）が開発する大型物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク横浜港北」（所在地：神奈川県横浜市都筑区川和町）の全フロアを賃借し、両社が協働運営するネットスーパー事業「楽天西友ネットスーパー」の新たな物流センターを設けることを決定した。同施設は、2020年秋頃より稼働開始予定す。昨今、共働き世帯の増加やライフスタイルの変化により、ネットスーパーサービスへのニーズが高まっているが、同サービスの売り上げも順調に成長しており、さらなる需要の拡大が見込まれている。今回、新設する物流センターには、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯で商品の保管ができるよう冷蔵・冷凍庫を完備するとともに、倉庫内作業を効率化する搬送設備などの自動化設備を導入。これにより、オペレーションの効率化、および配送エリアの拡大と受注可能件数の増大を図るという。延べ床面積は約 15,300 坪（約5 万平米）で、数万アイテムを取り扱う予定で、東名高速道路「横浜青葉IC」から約4.6キロ、第三京浜道路「港北IC」から約4.5キロ、首都高速横浜北線「新横浜IC」から約6.3キロに位置し、アクセスに優れた配送拠点となる見込み。また、地上4階建ての施設には、効率的な入出庫を可能とするために、トラックバース※を1階と3階に設置し、スムーズで安全性の高い動線を実現する。【施設概要】■物件名：三井不動産ロジスティクスパーク横浜港北 ■所在地：神奈川県横浜市都筑区川和町 ■稼動開始：2020年秋頃予定 ■延床面積：約15,300坪（約5万平米） ■物階数：地上4階建