伊藤忠食品「2020年3月期連結決算 大幅増益」
執筆者:編集部
伊藤忠食品(岡本均社長 本社大阪市)は2020年3月期連結決算を発表した。それによると売上高6612億4400万円(前年対比△0.9%)、営業利益44億3000万円(同9,6%増)、経常利益57億000万円(同15,3%増)、当期純利益39億7600万円(同20,1%増)となった。商品別売上高はビール類1547億7400万円(同△8,1%)、和洋酒1048億6900万円(同△15,9%)、調味料・缶詰1091億030万円(同4、%増)、嗜好・飲料1408億6300万円(同1,8%増)、麺。乾物496億1200万円(同6,2%増)、冷凍・チルド278億7100万円(同9,1%増)、ギフト476億1300万円(同△3,0%)、その他265億3900万円(同3,0%増)となった。業態別売上高は卸売業855億9000万円(同△3,4%)、百貨店283億1000万円(同1,9%増)、スーパー4092億9000万円(同0,0%)、CVS・ミニスーパー660億4800万円(同△4,8%)、その他小売業399億7300万円(同△1,1%)、その他320億3200万円(同1,5%増)となった。
同社では進化、成長をミッションとする営業、物流、情報、マーチャンダイジング、マーケティング、決済という卸の基本理念とローコストオペレーションを徹底、その結果、二ケタ台の収益改善に結び付いた。2021年度業績予想は売上高6700億円(同1,3%増)、営業利益47億円(同6、1%増)、経常利益60億円(同5、3%増)、純利益40億円(同0,6%増)。