日本USA「第5回 Japan Drone」開催
執筆者:編集部
日本UAS産業振興協議会(JUIDA)とコングレは、2020年9月29日~30日の2日間、幕張メッセでドローン専門国際展示会&国際コンファレンス「Japan Drone 2020 第5回」を開催する。2015年12月の航空法改正に伴い、日本でも無人航空機の飛行に関するルールが定められ、ドローンを商用に活用できるようになった。市場規模は2025年には6,427億円まで(※インプレス総合研究所)成長すると予測されている。DX、通信、物流、法務、農業、測量・点検、空撮などの視点から最新のドローン機体、アプリケーション・ソフトウェア、開発されたロボティクス技術、そしてドローンを使用したサービスおよび専用施設といった関連分野まで、国内外のドローンの活用技術の最新情報を幅広く紹介する。講演にはドローン業界に特化した独調査会社Drone Industry Insights社の創業者兼CFOであるHendrik Boedecker氏(ビデオ講演形式で出席)、第4世代の電動VTOL「VoloCity」を発表したVolocopterのFebien Nestmann氏(ビデオ講演形式で出席)などが参加する。このほか主催者テーマの展示コーナー「ドローン×SDGs ~ドローンがつくる、持続可能な世界~」では、SDGs(持続可能な開発目標)に関連してドローン業界および主催者の貢献を可視化する。物流、土木、建築、測量、農業、災害・捜索など、様々な分野におけるドローンの活用事例を公開し、JUIDAおよびコングレによる未来に向けた取り組みをパネルで紹介する。入場には事前登録が必要。