ダイドー「足操作自動販売機」実証実験開始
執筆者:motoe
ダイドードリンコ(本社:大阪市北区、代表取締役:髙松富也)は、同社自動販売機(以下、自販機)を通してコロナ禍に対応すべく、“足”による商品選択ボタンの操作や商品取り出し口フラッパーの開閉が可能になる「足操作自動販売機」の実証実験を開始した。同社は、国内飲料事業における売上の 8 割以上を自販機からの売上が占めるなど、業界有数の自販機網を主力チャネルとして事業活動を展開。昨今の公衆衛生意識の高まりにより、自販機に対する見方も変化してきていると考えのもと、業界で初めて“足”による商品選択ボタンの操作や商品取り出し口のフラッパーの開閉が可能となる「足操作自動販売機」を開発したという。この「足操作自動販売機」は、①購入する際に商品サンプル下に表示されている商品番号に合わせて足もとの商品選択ボタンを押下 、②自販機右下のペダルを踏んで取り出し口のフラッパーを開け、商品を取り出すというもの。同社では、これにより接触機会の低減につながり、より安心して商品をご購入できるものと期待しているという。■実験場所:ダイドードリンコ株式会社 東京本部(@東京都港区芝浦 4-2-8)