日清「カップヌードル残ったスープ固めるパウダー」開発

      執筆者:motoe

日清食品 (社長:安藤徳隆) は、小林製薬 (社長:小林章浩) と共同で「カップヌードル 残ったスープ固めるパウダー」を開発した。1971年9月18日に誕生した世界初のカップ麺「カップヌードル」は、今年で発売50周年を迎えるインスタントラーメンのNo.1ブランド。お湯さえあれば、いつでも、どこでも食べられることから、家庭やオフィス、アウトドアなどさまざまなシーンで利用されているが、「食シーン」を選ばない便利さが支持される一方で、残ったスープの処理方法に困っているという声があるのも事実。そこで、この課題を解決するために同社と小林製薬で共同開発したのが「カップヌードル 残ったスープ固めるパウダー」だ。同商品を残ったスープに入れて約10秒かき混ぜたあと、しばらく置いておくとスープが固まるというもので、固まったスープは、容器と一緒に燃えるゴミとして捨てることができる。同商品は、同社グループ オンラインストアで対象商品を購入するとプレゼントされるほか、ピカが運営するキャンプ場「PICAリゾート」で3月31日(水)から実施するイベントでも配布される予定だ。