キリン「午後の紅茶ストレートティー」リニューアル発売
執筆者:shirai
キリンビバレッジは、紅茶飲料「キリン午後の紅茶」シリーズより「キリン午後の紅茶ストレートティー」250ml LLスリムを 8月 3日(火)より順次切り替えて全国でリニューアル発売する。日本に輸入されている紅茶葉の約50%はスリランカ産で、そのうちの約 24%が「午後の紅茶」に使用されていることから、キリングループは2013年より生産地の農家とともに持続可能性を高め、将来にわたり良質な原材料を安定的に使用していくための取り組みとして、スリランカの紅茶農園におけるレインフォレスト・アライアンス認証取得を支援する取り組みを継続的に行ってきた。取り組みの成果として、2020年末時点で、キリングループの支援により 93の紅茶大農園と 120の小農園が認証を取得し、大農園については、スリランカ全土のレインフォレスト・アライアンス認証を取得している紅茶大農園の約3割に相当する。また、2018年から小農園の認証取得支援と紅茶農園の中の水源地保全活動も開始しており、2025年末までに 10,000を超える小農園にレインフォレスト・アライアンス認証取得の支援を行う予定。今回のリニューアルでは、スリランカ産茶葉を100%使用したほか、「午後の紅茶」ブランドにおいて初めてとなるレインフォレスト・アライアンス認証マーク付きのパッケージへのリニューアルとなる。同社は「午後の紅茶」からレインフォレスト・アライアンス認証を取得した農園の茶葉を使用した同商品を発売することで、スリランカで持続可能な農業に向けて努力している農園の方々の現状と課題、また、それらを解決するためのレインフォレスト・アライアンス認証取得のためのトレーニングの必要性を広く周知していきたいとしている。同用品はスリランカ産茶葉100%のうちレインフォレスト・アライアンス認証茶葉を90%以上使用。茶葉の種類は、ストレートティーと相性の良い華やかな香りが特⾧の「ディンブラ茶葉」を使用し、独自製法である「マイクロ・ブリュー製法」で、甘さスッキリかつ低カロリーに仕上げ、紅茶葉の華やかな香りと心地よい渋みを楽しめる味わいとなっている。パッケージは、レインフォレスト・アライアンス認証マークを正面に配置し、「午後の紅茶」ブラン「赤」と「午後の紅茶」ロゴを象徴的にデザイン。また、容器は生物林を守ることにつながる FSC認証紙を継続使用している。■商品名「キリン午後の紅茶ストレートティー」250ml LLスリム ■発売地域全国 ■発売日2021年 8月 3日(火)以降、順次切り替え ■容量・容器250ml LLスリム(紙パック) ■価格(消費税抜き希望小売価格)100円以上