鳥取県「鳥取県地酒ウェビナー」開催

      執筆者:shirai

鳥取県は2021年8月4日(水)、鳥取県の地酒の特徴や飲み方を紹介する「鳥取県地酒ウェビナー」を開催した。鳥取県は、中国地方最高峰の大山(だいせん)など山々に囲まれ、清らかな伏流水が採取できることから、江戸時代頃から地酒づくりが盛んに行われ、現在でも17蔵の酒蔵があり、300~400種もの銘柄がつくられており、ドラマ化もされた漫画「夏子の酒」のモデルになった智頭町の「諏訪酒造」や、「美味しんぼ」にも登場した山根酒造の「日置桜」など、美食家やお酒が好きな人にとっては馴染みのある銘酒の産地でもある。オンラインセミナーでは、鳥取市内で独自の視点で商品をセレクトし話題の酒店を経営する谷本酒店の、谷本暢正(のぶまさ)氏が登壇。利酒師でありソムリエでもある谷本氏おすすめの「夏にこそおススメ“燗酒”の飲み方」や、鳥取の地酒に使われている酒米「強力(ごうりき)」や鳥取の地酒の特徴、鳥取県内おすすめの日本酒などが紹介された。また、昨今美容面や健康面でも注目を集めている「甘酒」についても紹介。家庭でも簡単にできるアレンジレシピも披露された。