明治「無料オンラインサービス“明治つながる栄養士”」

      執筆者:motoe

明治(代表取締役社長:松田克也)は、コロナ禍で子育て中の親が孤立し、情報不足によって不安に陥るといった社会問題の解決に貢献するため、国内乳幼児用ミルクメーカー初となる、予約不要で栄養・育児に関してオンラインビデオ通話で栄養士と1対1で対話できるサービス「明治つながる栄養士」を、11月8日より開始する。昨今、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、一人での出産、外出自粛による密室育児などの、子育てをする親の孤立が社会問題となっており、同社の調査でも、妊婦や育児中の親が、コロナ禍で医師・助産師や身近な出産・育児の経験者とコミュニケーションをとる機会が減少し、出産・育児について相談・情報交換をすることができず、誰かを頼ることができない心細さを感じていることがわかっている。同社では、1976年の「明治 赤ちゃん相談室」開設以来、授乳や離乳食など、乳幼児の栄養にまつわる悩みを抱える親や妊婦を、電話相談という形でサポートしてきており、2020年4月からは、「明治 赤ちゃん相談室」をフリーダイヤル化し、育児支援の強化を図ってきたが、長引くコロナ禍で育児や栄養について相談する場が減っている背景から、「明治 赤ちゃん相談室」への相談件数は、2020年度は前年同期比35%増、2021年度上期もさらに前年同期比12%増と増加が続いている。そうした背景を踏まえ、同社では、今回、消費者の選択肢の拡充のため、国内乳幼児用ミルクメーカーで初となる、事前予約不要で、ビデオ通話で栄養士と顔を見ながら1対1で栄養・育児について対話できるオンラインサービス「明治つながる栄養士」を新たに開始する。「明治つながる栄養士」は、「明治ほほえみクラブ」LINE公式アカウントを友だち登録することで、無料で利用が可能。事前予約不要なので、サービス提供時間内であれば、困ったときにいつでも、どこでも、すぐに、手軽に、専門知識を持つ栄養士と対話することができるという。ビデオ通話で1対1で顔を見ながら対話できるので、利用者は安心感を得られるとともに、栄養士が授乳や調乳の仕方などを実演して見せることができ、栄養に関する育児の疑問を分かりやすく解消することが可能だ。利用者は、カメラをオフにして対話することも可能なので、顔を見せることに抵抗がある場合にも気兼ねなく利用できるという。