加藤産業「2022年春&夏の新製品発表会開催」

      執筆者:編集部

加藤産業(本社:兵庫県西宮市/代表取締役社長加藤和弥)は1月13日~14日の2日間、神戸国際展示場で2年ぶりになる「第45回2022春&夏の新製品発表会」を開催した。オミクロン株で感染者が拡大するなか、会場では検温・消毒に加えて入場制限や会場内を複数のゾーンに分けるなど徹底した感染対策がとられた。今回の出展社・アイテム数は常温加工食品317、チルド・日配冷凍食品75、酒類115、合計507社6741アイテム(内新製品285社1545アイテム)にのぼり、来場者数は量販店、スーパー、CVS、生協、外食店など約2000名となった。会場内は「カテゴリー別新製品コーナー」「加藤産業が本年取り組むテーマコーナー」「ディスカバーリー・ニッポンコーナー」「低温流通商品コーナー」「酒類のヤタニ酒販コーナー」5ブースから構成され、テーマコーナーではコロナ渦を反映してか安全安心対策商品の展示が中心となっていた。なかでも話題を集めたのが三蜜を避けたキャンプコーナー、缶詰、レトルト商品などにキャンプ商品に注目が集まっていた。また、旅行機会の減少や内食の増加からスーパーマーケット内でのフエアーが人気を集めており、新たなマーケットが誕生しそう。ご当地食材コーナーでは北海道(食のイメージの強い都道府県ランキングトップ54.7%)や大河ドラマで人気の神奈川県、北陸地方、瀬戸内地方、九州・沖縄など地方の珍しい食品が紹介されていた。酒類コーナーではヤタニ酒販の「セルフコインサーバー」の試飲やQRコードと連動した販売促進、こだわりおつまみとPBワインのマリアージュ、北海道や長野県産クラフトビール、自分の時間を楽しむZ世代といわれる若者をターゲットとしたノンアルコール、低アルコール「ハードセルッアー」「缶シードル」、世界3位の販売量を誇る「グランツ」「グランツ トリプル スモーキ―」、販売量1位のフランスワイン「JP、シェネ」、軽くて割れないパウチタイプ「JP、シェネ イージーパック」など世界の珍しいお酒が展示されていた。加藤産業オリジナル「Kanpyコーナー」ではジャムや果実缶、デザート、西宮なでしこPJ、マギー、オリーブオイルなど計38アイテム(新商品21アイテム、リニューアル14アイテム)が展示された。