国分「2021年度 連結決算増収増益」
2022/03/02 執筆者:編集部
国分グループ本社(本社東京都 國分勘兵衛会長)は3月1日、2021年度連結決算を発表した。それによると売上高1兆8814億7100万円(前年比101.8%)、営業利益114億6000万円(同142、0%)、経常利益139億0900万円(同136,1%)、当期利益65億5400万円(同113、5%)の増収増益となった。前期は国分グループ本社第11次長期経営計画のスタートの年で幸先のいい決算となった、國分勘兵衛会長は「新型コロナウイルスの影響で人流の抑制や飲食業の営業自粛などで市場は冷え込んだものの家庭用需要が堅調であった。いずれにしても食品流通業は2年連続で厳しい年であったことは間違いはない」と述べた。商品別売上高は加工食品7484億6300万円(同100,2%)、冷凍・チルド4294億3900万円(同108,7%)、菓子444億6100万円(同102,9%)、酒類3076億5100万円(同100,4%)、ビール1445億2600万円(同102,8%)、ビアテースト1215億8700万円(同98,0%)となった。業態別ではGMS1634億0700万円(同122,8%、構成比8,7%)、SM7187億8300万円(同101,5%、同38,2%)、CVS1776億3700万円(同100,8%、同9,4%)、ドラッグストア1509億8900万円(97.8%、同8,0%)、EC 宅配782億8100万円(同112、9%、同4,2%)、百貨店250億3300万円(同95,1%、同1,3%)、一般・業務用酒販店679億1700万円(同81,5%、同3,66%)、外食ユーザー737億4600万円(同102,1%、同3,9%)、卸売3167億円7100万円(同101,0%、同16,8%)、その他1089億円0100万円(同97,7%、同5,9%)。