キリン「堀口社長 ビールがもう一度始まる、宣言」

      執筆者:編集部

キリンビールは3月14日、ビール事業戦略発表会を開催、冒頭、堀口社長は「ビールがもう一度始まる。日本のビール産業の歴史は約150年、ビールはこんなにおいしいものなんだ、という感動体験を再現したい」と挨拶、「第2創業期に向けて新SPRING VALLY 豊潤496で、最高のビール体験をお届けする」と抱負を述べた。SPRING VALLY 豊潤496はクラフトビール市場拡大にインパクトを与える共に、販売実績は前年比191%と大きく伸ばした。この要因はビールの美味しさとビールの新しい美味しさという2つの価値。同社ではこうした背景をもとにさらなる美味しさを追求するためにさらにリニューアルを追加、この春から「新SPRING VALLY 豊潤496」で新発売する。リニューアルポイントは日本産ホップを採用、5種類のホップでバランスの取れた豊潤な香りと味の追求、飲み飽きない味わいを実現した。また、主力商品キリン「一番搾り」は昨年フルリニューアルで、98%のユーザーが美味しいと評価、確実な成長を遂げている。ちなみに一番搾りブランド缶累月前年比122%と絶好調。キリンビールではビールのおいしさをさらに追及するため新たな挑戦をする。