メルシャン「勝沼ワイナリー」新ツアー開始

      執筆者:motoe

メルシャン(社長:長林道生)は、「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」(山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425-1)におけるワイナリーツアーを刷新し、新たに「勝沼ディスカバリーツアー」と「勝沼ワインメーカーズスペシャルツアー」の2コースを5月14日より順次開始する。新ツアーは、ワイン業界最難関ともいわれるマスター・オブ・ワインの資格を持ち、「シャトー・メルシャン」のブランドコンサルタントでもある大橋健一氏が監修。世界中のワイナリーを訪問している大橋氏とともに、“ワインを造る現場で「シャトー・メルシャン」の価値を伝え、共感・感動してほしい”という思いに加え、”環境に配慮したワイン造り”や”日本ワイン市場への貢献”という視点で「シャトー・メルシャン」にしかできないツアーを目指たという。「勝沼ディスカバリーツアー」は、歴史ある勝沼の地で、日本遺産にも認定された「シャトー・メルシャン ワイン資料館」(以下、ワイン資料館)や、ブドウ栽培、ワイン造り、テイスティングなどを通じて、「シャトー・メルシャン」と日本ワインの魅力を体感できるツアー。実際にブドウ樹や醸造設備を見ながら五感を使ってワイン造りを体感した後、ワイン資料館の幻想的な雰囲気の中で、「シャトー・メルシャン」の代表的な産地・品種を冠したワインのテイスティングが行なわれる。ガイド役は、「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」で仕込み統括も務めた、ホスピタリティ・マネージャーの生駒元氏を始め、全員がエノログ(ワイン醸造技術管理士)、シニアソムリエ、ソムリエなどのワイン関連資格を持つ、同社のワインのプロが担当。一方、「勝沼ワインメーカーズスペシャルツアー」は、「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」のワインメーカーと共に過ごすスペシャルな時間が楽しめるツアー。ゼネラル・マネージャー安蔵光弘氏や、チーフ・ワインメーカー田村隆幸など、ワインを知り尽くした造り手たちが、その時季やワインメーカーそれぞれの視点での栽培や醸造のトピックスを交えながらヴィンヤード・醸造施設を案内する。また、地下セラーの中にある特別な非日常プライベート空間「オルトゥスルーム」にて「シャトー・メルシャン」の最高峰であるアイコンシリーズを含む数種類のテイスティングの講師も務める。ツアー予約方法は電話またはURLより申し込み(0553-44-1011またはwww.chateaumercian.com/winery/katsunuma/)。【ワイナリーツアー概要(要予約・有料)】①「勝沼ディスカバリーツアー」【所要時間:約90分/3,000円(税込)】(ワイン資料館・祝村ヴィンヤード・ワイナリーの見学、計4種のワインをテイスティング)、②「勝沼ワインメーカーズスペシャルツアー」【所要時間:約100分/10,000円(税込)】(ワイン資料館・祝村ヴィンヤード・ワイナリーの見学、計6種のワインをテイスティング)。なお、①、②に加え、バックヴィンテージ品・希少品などのテイスティングを含む、各回こだわりのコンセプトで実施する「特別テイスティングセミナー」【所要時間:約90分/10,000円~(税込/各回の内容により変動)】も不定期で開催される。