国分「地酒展示利き酒会2010」
執筆者:編集部
国分は10月13日、スーパーマーケット、CVS、デパート、酒販店などバイヤーを対象とした「地酒展示唎酒会」をインターコンチネンタルホテル東京で開催した。会場には地酒蔵元会52社の銘酒が展示され、訪れたバイヤーは次々と飲み比べをしていた。会場を訪れた酒販店経営者は「ビールや焼酎の華々しい宣伝に比べ、日本酒は地味、こんなにいい日本酒が一杯あるのに、消費者に知らしめたらもっと売れる」と檄を飛ばしていた。ブースでは大吟醸酒のソーダー割りなどの新しい飲み方提案が行われ、日本酒の良さを強調していた。国分では伝統的国酒といわれる日本酒の販売強化を目指しており、地方の銘酒の発掘や新酒開発に力を入れている。地酒蔵元会は日本酒復権の推進母体となっており、全国各地でPR活動を続けている。http://www.kokubu.co.jp/