加藤産業「マレーシアの食品卸 完全子会社」

      執筆者:編集部

加藤産業(西宮市、加藤和也社長)は2022年12月3日、同社が保有する Lein Hing Holdings Sdn.Bhd.および Merison (M) Sdn.Bhd.の全持分を同社の子会社である Kato Sangyo Malaysia Sdn.Bhd.に現物出資した。再編理由は独立した存在感のある卸売業として企業規模の確立、次代の成長を見据えて機能強化をはかるため。同社は小売市場が拡大するアジア地域での食品流通事業の強化を進めており、マレーシアのLH社とMERISON社を地域統括会社である KSM 社の傘下にすることで管理業務の集約化、一元化を目指す。所在地マレーシア クアラルンプール、代表者Managing Director 宮城浩仁、事業内容マレーシア国内グループ会社の地域統括、資本金 1,400千リンギット(40 百万円)、大株主及び持株比率 加藤産業100%。