キリン「11月販売状況ビール92%、ワイン103%」
執筆者:編集部
キリングループは2022年11月度販売概況を発表した。ビール類計は市場が対前年92%程度と推定される中、キリンは92%となった。ビール計は市場が対前年92%程度と推定される中、キリンは87%、発泡酒計は市場が対前年90%程度と推定される中、90%、新ジャンル計は市場が対前年92%程度と推定される中、98%となった。「一番搾り」前年比91%、「淡麗グリーンラベル」89%、「発泡酒」90%、「のどごし<生>」 80%、「新ジャンル」98%、「本麒麟 81%」、「RTD97%」、「氷結ブランド」106%。メルシャン、ボージョレ・ヌーヴォーが大幅減となったものの、業務用に加えて家庭用市場も回復基調を見せ、ワイン計で対前 103%となった。「シャトー・メルシャン」は対前年116%と継続して好調に推移。国内製造ワインは無添加と並び基盤ブランドと位置付けているビストロがリニューアル後。好調に推移し対前年103%で着地。輸入ワインは、注力ブランドである「カッシェロ・デル・ディアブロ」が対前年 126%と引き続き好調に推移。「フランジア」の回復や「メルシャン・ワインズ」の上乗せもあり、輸入ワイン計で対前年 102%となった。キリンビバレッジは「午後の紅茶」は対前年89%。「おいしい無糖」シリーズは前年比約1割増となった。ヘルスサイエンス領域は堅調を維持している一方で、重点ブランドである「iMUSE」ブランドは「キリン iMUSE ヨーグルトテイスト」と「キリン iMUSE レモン」のリニューアルにより、対前年約4割増と大きく伸長した。「清涼飲料計」90% 、「午後の紅茶計」89%、「既存飲料領域計」88% 、「生茶計」93%、「ヘルスサイエンス領域計」100% 「プラズマ乳酸菌入り飲料計」103%。