国分「超高速冷凍技術を有するゼロカラと業務提携」
執筆者:motoe
国分グループ本社(本社:東京都中央区、代表取締役会長兼CEO:國分勘兵衛)は、「超高速凍結機」の製造・販売を行うゼロカラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:荻野龍哉)と2月14日に業務提携したことを発表した。食品業界は、人口減少による国内市場の縮小や食品ロス削減に加え、コストの上昇、人手不足など長期的な課題への対応が求められているが、一方で、冷凍食品市場はさまざまな企業の新規参入もあり、拡大が続いており、冷凍による長期保管の利便性は、生活者のみならず、企業の計画的な製造や販路の拡大、食品ロス解決の手段として大きく注目されている。今般の業務提携は、ゼロカラが保有する超高速冷凍技術と国分グループの国内外における食品等の調達・販売網などの、両社の経営資源を活用することで、新たな食品流通のプラットフォームの構築を目指すものであり、同取り組みで、高品質な冷凍食品を国内外に向けて広く波及させ、日本食の価値向上を図る意向だ。