日本最大級複合施設「阪急西宮ガーデンズ プラス館」

      執筆者:編集部

阪急阪神ビルマネージメントは9月21日、日本最大級のショッピングセンター「阪急西宮ガーデンズ プラス館」を阪急西宮北口駅前(阪急西宮ガーデンズ)にオープンした。「阪急西宮ガーデンズ」は2008年に開業、その後、敷地内に別館、ゲート館などをオープン、今回、4番目の施設となる。「阪急西宮ガーデンズ」は阪神間の豊かな自然環境との調和をテーマに計画され、2022年度には「住んでみたい街」(関西圏)ランキング1位に選ばれるなど人気スポットとなっている。阪急西宮北口駅の乗降客は1日8万人、延べ1900万人が利用しており、職住型の町でもある。今回、オープンする「プラス館」は14階建てで、周辺施設との回遊ができるよう3階部分で歩行者デッキを設置、便利性を高めた。1階から3階は飲食と医療機関が出店、「オイスター・バル」や割烹料理店「くずし割烹こまじろ」、「酒style AzumaZuru」、鉄板焼き、ステーキハウス「ニュー松阪」、「創作串揚げ べにゑ」、イタリアンカッフエ「CAFFE PASCUCCI」など6店が出店する。4階から5階は学習塾や教育施設、6階には西宮ガーデンズ検診クリニック、7階から8階には個室型サテライトオフス「阪急、阪神ONS西宮北口」、来店型金融機関などが入居の予定。9階には「不動産総合案内所」阪急阪神すまいギャラリー。10階から14階は賃貸マンション「ジオエント西宮北口」(112戸)がオープンする。阪急阪神不動産森永純専務は「2018年からすすめてきた大規模、西宮北口南東エリアの開発は完成しました。西宮北口エリアの魅力、利便性をさらに向上させ、西宮北口をはじめとする沿線で住みたい、訪れたい、働きたいという街を目指しています」と挨拶した。