キリン「ＷＥ ＣＲＡＦＴ ｐｒｏｊｅｃｔ」始動

キリンビール（社長：堀口英樹）と、常陸野ネストビールを製造する木内酒造（社長： 木内敏之）は、会員制 生ビールサービス「キリン ホームタップ」（以下 ホームタップ）において、まだない特別なビールをホームタップ会員とともにつくり上げるプロジェクト「WE CRAFT project」を始動し、2つの試作品が完成したことを発表した。同プロジェクトは、より多くの消費者にクラフトビールのおいしさを自宅で手軽に楽しんでほしいというホームタップの思いと、かねてより、ホームタップ会員向けに、期間限定ビールとして「常陸野ネストビール」を提供してきた木内酒造の、個性的で高品質なビールを世界に広めていきたいという思いが合致し実現したもの。「WE CRAFT project」では、1月にホームタップ会員を対象に「飲みたい・つくりたいビール」のアイディアを募り、本プロジェクトのアンバサダーとなる会員20名を選定。その後、ワークショップを通じて、オリジナルビールのコンセプトや、ビール好きの会員が「本当に飲みたい味」をアンバサダーとともに検討し、3月には、ホームタップ会員を対象とした投票により、オリジナルビールのコンセプトを「国産素材の贅沢ピルスナー」に決定した。これらのコンセプトのもと完成した2つの試作品は、キリンビールが誇る希少な日本産ホップ「IBUKI」を贅沢に使用。「IBUKI」の華やかな香りと深い味わいが特長のオールモルトビールを、木内酒造の醸造家が全く異なるレシピで仕立てているという。今後、東京・京都で開催される会員限定の試飲会にていずれかのビールを選出し、選ばれたビールは、ホームタップだけでしか味わえない「WE CRAFT project」のオリジナルビールとして12月頃に発売される予定だ。