キリン「キリンキッズケアプロジェクト」始動

      執筆者:motoe

キリンホールディングス(社長COO:南方健志)は、未来を担う子どもたちにフォーカスを当て、子どもの健やかな毎日をサポートする「キリンキッズケア」プロジェクトを6月16日より始動した。同プロジェクトは、キリンのヘルスサイエンスの知見を活かし、「子どもの健康」と子どもたちにとってのよりよい社会の実現を目指すというもの。同社のヘルスサイエンス事業では、「人間が元来もっている力を高める」という考えに基づき、「土台の健康づくり」と、「個別の健康課題」の両方から働き掛けるアプローチを行っているが、「土台の健康づくり」には毎日の健康習慣を幼少期から習慣化することが大切となる。しかし、現代社会ではデジタル機器の進化・普及などの影響により、子どもの生活習慣に乱れが生じ、様々な健康課題が存在しているのが現状。「キリンキッズケア」プロジェクトでは、子どもの健康課題が顕在化しやすい幼少期(2-3歳児~小学校低学年)を対象とした取り組みから開始し、順次広げていく予定だ。本年度は、キリンビバレッジ(社長:井上一弘)から子どもの健康を願う親心に応えるため開発した、キリン初となる「プラズマ乳酸菌」入り子ども専用健康飲料「キリン つよいぞ!ムテキッズ」の発売に加え、昨年より実施している「子どもの健康を守る活動」も進化させるという。園児を対象とした子どもの自発的な免疫ケア習慣の定着を啓発する「免疫ケアサポートアクション」では、幼稚園だけではなく保育園も参加し、全国706園から2,063園へと拡大する。また、「免疫ケア」の重要性を伝えるため、2022年から小学生向けの特別授業「免疫ケアで健康な毎日を」を全国500校以上、のべ35,000人以上の子どもたちに向けて学びを届けており、本年度も継続して行っていく。加えて、子どもの健康を家族で守れるよう、日々の生活に少しずつ取り入れられる“免活”情報が詰まったLINE公式アカウント「まいにち免活 by KIRIN」を開設。今後も、同社では子どもたちが健康で笑顔あふれる未来に向けて取り組んでいくとしている。■「キリンキッズケア」Webサイト: https://www.kirinholdings.com/jp/profile/philosophy/yorokobi/kids/