ドゥコープ「タオルを贈る運動」で良質な牛乳作りを支援

      執筆者:編集部2

生活協同組合ドゥコープでは、組合員が生産者に家で眠っているタオルを贈る「タオルを贈る運動」を今年も始める。牛乳生産者に「タオルを贈る運動」の始まりは1985年。生協の組合員が産地見学した際、生産者から「良い原乳を出すためには、牛の乳房を拭くタオルがたくさん必要」と聞いたことをきっかけで始まったもので、運動を始めてから今年で27年目となる。昨年はパルシステムグループ全体(1都8県・9地域生協/組合員総数110万人)で10万4520枚のタオルと7468通のメッセージが生協組合員から寄せられ、パルシステムの牛乳産地である北海道、岩手県、埼玉県、茨城県の酪農家に送られた。また、昨年までの26年間で産地に贈り続けたタオルの総数は182万枚にのぼり、酪農産地での良質な牛乳作りに生かされている。提供希望のタオルは、浴用タオル位の大きさで、清潔であれば新古問わず。白いタオルがベストだが、柄物もOK。ただし、ハンドタオル、日本手ぬぐい、汚れたタオルは受付けられない。 回収期間は1月31日(月)~2月11日(金)、 配送時に保冷箱に入れて提出のこと。