農水省「ミネラルウォーターの生産供給拡大」要請
今回の東北地方太平洋沖地震の発生に伴い東京電力福島原子力発電所が大きな被害を受けており、3月23日から一部の首都圏の水道水から乳児の飲用に関する暫定的な指標値を超過する濃度の放射性ヨウ素が測定され、乳児による水道水の摂取を控えることを内容とする文書が公表されたこと等により、水道水を飲用水とすることの代替として、ミネラルウォーターの需要の大幅な増加が想定される。このような状況を踏まえ、農林水産省は、(社)全国清涼飲料工業会および日本ミネラルウォーター協会へ、ミネラルウォーターの輸入も含めた生産・供給の拡大の要請をした。