農水省、明治ホールディングスらの事業再構築計画の変更を認定

農林水産省は、明治ホールディングス株式会社、明治製菓株式会社及び明治乳業株式会社（以下敬称略）から平成２３年３月１０日付けで提出された事業再構築計画の変更の申請について、３月３０日付けで認定を行った。本計画変更は、明治製菓のフード＆ヘルスケア部門を分割対象事業とし、同社を吸収分割会社、明治乳業を収分割承継会社として吸収分割し、明治製菓と明治乳業の資産管理に係る事業の一部をそれぞれ会社分割して明治ホールディングスが承継することで、明治ホールディングスの傘下に食品事業会社を置く新たなグループ経営体制に移行することに伴うものである。これにより、グループの経営資源を有効活用しやすい体制に構築し、顧客ニーズに対応した商品や新しい価値を提供することで、事業再構築計画の目標達成と更なる企業価値の向上を目指す。事業再構築の実施期間は、平成２１年４月～平成２４年３月まで。