キリンビール「1~6月課税出荷数量4,2%ダウン」
執筆者:編集部
キリンビールは上半期(1~6月)の課税出荷数量を発表した。それによるとビール、発泡酒など全体で前年比4,2%のダウンとなった。種類別に見るとビール▲5,1%、発泡酒▲8,2%、新ジャンル+0,7%となり、ビール業界全体の▲3,5%を下回った。これについて同社では東日本大震災の影響で出荷量はダウンしたものの製造体制を強化した結果「のどこし(生)」「淡麗グリーンラベル」は拡大した。地震発生の3月は▲10,9%と大幅にダウンしたものの4月~6月にかけては▲5,1%とマイナス幅は縮小してきているとコメントしている。