神奈川県生協連合会「第61回通常総会」開催 

      執筆者:編集部

神奈川県生活協同組合連合会は6月26日、第61回通常総会をワークピア横浜で開催、全議案承認された。木下長義会長理事は「昨年は東日本大震災など大変な1年でした。当組合では2億円を超える義援金や子供たちの心のケアを支援するイベントなどを実施し、支援活動を行いました」と挨拶した。来賓には神奈川県県民局やユニセフ協会、神奈川・食育をすすめる会など全国の生協から祝電、メッセージが寄せられ盛会となった。今年は国連の定める国際協同組合年にあたることから、神奈川県生活協同組合連合会では生協と協同組合の理解を深めるためのネットワーク構築や消費者の暮らし、地域コミュニティー向上のためのイベントなどを実施する。総会後は「地域復興と協同組合の取り組み」と題して福島大学協同組合ネットワーク研究所 高瀬雅男教授の記念講演が行われ、東北大震災の被災状況、放射能汚染状況など分析報告や国際協同組合年の取り組みなどについて説明が行われた。