8月ビール6、0%ダウン、新ジャンル3,2%増、苦戦続く
執筆者:編集部
8月のビールの課税移出数量は前年同月比△6、0%と大幅に落ち込んだ。発泡酒は同△5、2%、新ジャンル同3、2%増となり、かろうじて新ジャンルが前年比を上回った。累計(1~8月)ではビール△1,4%、発泡酒△5、6%、新ジャンル2、7%増となった。8月は全国的に猛暑が続き期待感をもたせたが結果的には前年を下回った。そうしたなかで売れているのが「キリン澄みきり」。最盛期の7~8月で1億本を突破、8月末には目標の6割を超る300万ケースを突破した。