国分「豊田通商と業務提携、子会社の中部食糧株式」取得

      執筆者:編集部

国分(株)(國分勘兵衛会長兼社長、本社・東京都中央区)は、豊田通商(株)(加留部淳社長、本社・愛知県名古屋市)との間で業務提携を締結し、同社の子会社である中部食糧(株)(笹川徹社長、本社・愛知県名古屋市)を子会社化する株式譲渡契約を締結した。国分は、豊田通商との協業化で、国内外における食品流通の事業拡大をはかり、中部食糧を通じて培ってきた業務用食材販売に関するノウハウと、国分グループが所有する販売、調達ネットワーク、物流、システムインフラ機能を統合し、中部エリアにおけるお取引先様へのサービスレベルの向上をはかる。2013年12月24日株式譲渡実行日。豊田通商100%子会社である中部食糧の発行済株式総数67%を譲り受けし、子会社化する。豊田通商(株)、本社所在地 愛知県名古屋市中村区名駅四丁目9番8号、事業内容、各種物品の国内取引、輸出入取引、外国間取引、建設工事請負、各種保険代理業等、資本金 64,936百万円、設立1948年7月1日、売上高 6,304,354百万円(平成25年3月期)、中部食糧(株)、本社所在地 愛知県名古屋市中村区岩塚町字竜子田8番地、事業内容 米麦穀、雑穀、飼料、冷凍食品、その他食料品の販売業及び加工業等、資本金 135百万円、設立1983年7月27日、売上高16,844百万円(平成25年3月期)。