Bace「チョコレートアワーズ・アジア予選で金賞」
執筆者:編集部
Bean to BarチョコレートのBace(東京都渋谷区、:山下貴嗣社長)は、世界最優秀のチョコレートを決める、アメリカ・アジア太平洋予選で金賞を受賞、今年10月、ロンドンで開催する世界大会に出場する。「インターナショナル チョコレートアワーズ アメリカ&アジア太平洋大会2016」は6月29日に開催され、アジアのビーントゥバー専門ブランドで受賞したのは同社だけ。今回の「ゴールド」は、世界14カ国200商品を超える出品の中から約30商品程度しか選ばれない貴重なもので、最高の名誉。出品したのは、ベトナム産のカカオ豆を使用したベリーのような酸味が特長の板チョコ「FRUITY BERRY-LIKE(フルーティー ベリーライク)」(税込1,296円)。同商品はミルクやバターなどカカオ豆と砂糖以外の副原料を一切使用せず、低温で浅く焙煎し、豆の香りを引き立たせた。このほか、コロンビア産のカカオ豆を使用した「FRUITY BERRY-LIKE」なども銅賞を受賞した。ちなみに「ビーントゥバー」は、カカオ豆の仕入れからこだわり、かつ、豆の選別・焙煎・摩砕・調合・成形という全工程を一つの工房内で一貫して行うチョコレートの製造方法、業界の常識を打ち破る、新たなチョコレートの楽しみ方として今、世界で注目を集めている。