月桂冠「糖質７０%オフ・プリン体ゼロ」新発売

月桂冠は、糖質やプリン体の摂取量を気づかう健康意識の高い方のニーズに応えた日本酒「糖質70%オフ・プリン体ゼロ」（1.8Lパック・900mLパック）を8月28日から全国で新発売する。「糖質70％オフ」と「プリン体ゼロ」の二つの機能を同時に実現した同商品は、すっきりした辛口、うまみのある味わいが特徴。また、糖質を70％オフにしながら苦味や渋味を抑え、うまみを残した酒質となっている。すでに同社では、日本酒では難しかったプリン体を低減する製法の開発を進め、日本酒の仕上げ工程でプリン体を吸着除去するのに最適な法則を見出すことに成功。その技術は日本酒で初めてのプリン体低減特許製法として登録され（2013年6月28日、特許 第5302377号）、2017年2月には「プリン体ゼロ」の日本酒を全国で発売している。さらに、糖質オフの日本酒をベースに、香味を維持しながらプリン体のカットを実現したことで、「糖質70%オフ・プリン体ゼロ」の日本酒の商品化が実現したという。この糖質とプリン体が共に低減された日本酒についても特許として登録されている。（2015年10月16日、特許 第5824180号）。なお、同商品のパッケージ正面には、「糖質70%オフ」「プリン体０（ゼロ）」の文字を、金色と紺色を使ったストライプのリボンの図柄に表示しているほか、容器正面の左肩には、日本酒初の2つの特許取得を意味する「W特許取得」の表記と共に、日本酒のプリン体を低減する技術として「特許　第5302377号」、プリン体ゼロと糖質とを低減した日本酒として「特許　第5824180号」と、この商品に関係する2つの特許番号が表示されている。アルコール分は13度以上14度未満、消費税別参考小売価格は1.8Lパックが1,396円、900mLパックが716円。