コープデリ連合会「農産物24トンをフードバンクへ」
執筆者:motoe
コープデリ連合会(本部:埼玉県さいたま市、理事長:土屋 敏夫、会員生協:関東信越の7生協)は、物流センターで予備に少量確保している農産品や流通段階で少し袋が破けたお米等を、食品ロスとならないようにフードバンクへと寄贈しているが、2018年度(2017年4月~2018年3月)は、合計で24トン(24,655kg)の農産品をフードバンクに寄贈。寄贈された商品は、フードバンクを通じて生活困窮者、福祉施設、子ども食堂などに提供された。国内での食品ロスの発生量は年間約 643 万トン※(2016 年)に上っており、売れ残りや食べ残しを減らし、無駄に使われる食品の抑制が求められており、同連合会は、積極的にフードバンクと協力して、食品ロスの削減や地域の生活困窮者支援を進めていく意向だ。【2018年度寄贈先実績】<果実、野菜>■セカンドハーベスト・ジャパン:10,346kg(果実:2,520kg、野菜:7,826kg) ■フードバンク北関東:6,678kg(果実:1,239kg、野菜:5,439kg)<お米>■セカンドハーベスト・ジャパン: 6,001kg ■フードバンクちば: 1,100kg ■フードバンクふなばし: 530kg