キリン「R100ペットボトル」を採用した生茶発売
2019/05/20 執筆者:shirai
キリンビバレッジは6月中旬より、再生ペット樹脂を100%使用した“R100ペットボトル”を順次「キリン 生茶デカフェ」に採用する。同社は「健康」、「地域社会・コミュニティ」、「環境」を軸に、CSVの実践に注力。今回、今年2月に策定した「環境」への取り組みの一つである、ペットボトルの資源循環を推進するため、2027年までに日本国内におけるリサイクル樹脂使用量の割合を50%に高めることを目指す「キリングループ プラスチックポリシー」にのっとり、「生茶デカフェ」に再生ペット樹脂を100%使用した“R100ペットボトル”を採用することとなった。パッケージ正面に大きくわかりやすく「R100」の文字を配して訴求することで、目標達成に向けた具体策の第一歩としていく。同社は、独自技術「カフェインクリア製法」(特許製法)を活用し、2014年4月に世界初となるペットボトル入りカフェインゼロ緑茶飲料「キリン やさしさ生茶 カフェインゼロ」を発売して以降、カフェインゼロ市場の活性化とカフェインを忌避するユーザーのニーズに応えてきた。 日本で唯一のペットボトル入りカフェインゼロ緑茶飲料である同商品に再生ペット樹脂を100%使用した“R100ペットボトル”を採用することで、「健康」と「環境」に貢献する商品として、さらなるユーザーの拡大、カフェインゼロ市場の活性化につなげていきたいとしている。■商品名:「キリン 生茶デカフェ」 ■発売地域全国 ■発売日:2019年6月中旬より順次切替 ■容量・容器:430ml・ペットボトル ■価格(消費税抜き希望小売価格):140円