セブン&アイHD「レギュラーコーヒー」発売
執筆者:編集部
セブン&アイ・ホールディングスは9月8日、セブン&アイグループ6社で共同開発したPB商品「コーヒー」を日米のグループ店舗で発売する。同社は日本や米国、中国をはじめとする世界16の国・地域で約38000店舗以上を展開している。その流通ネットワークを駆使し、世界中で原材料や商品生産の適地を開発するグローバルMD戦略を、2009年からスタートさせた。昨年11月に第1弾「ワイン」を日米のグループ約15000店舗で、本年6月には第2弾「菓子」を中国内のグループ約130店で発売したところ、各国の消費者から好評を得た。そこで今回発売する「コーヒー」は日本のグループ5社と米国セブン-イレブン・インクが、コーヒー豆の買付をグループで一本化したことで、原料の大量確保と調達コストの低減を実現した。商品開発ではコーヒー豆の産地を厳選してブレンドの調整を重ね、各国の消費・嗜好性に合わせ、日本ではグループPB「セブンプレミアム」レギュラーコーヒー(粉)・缶コーヒー、米国では入れたてのフレッシュコーヒーとして販売される。商品概要は「セブンプレミアムレギュラーコーヒー(粉)」(398円税込)オリジナルブレンド・荒挽きブレンド、「挽き立てコーヒー(缶)」(98円税込)オリジナルブレンド・微糖。フレッシュコーヒー(1.19ドル)。