国分「西日本2020年春季展示商談会」
執筆者:編集部
国分グループは2月4日、「2020年国分グループ春季展示商談会」~食のマーケッテイングカンパニー 売りたいと買いたい世の中の変化に答えます~をテーマに帝国ホテル大阪で開催した。出展社は加工食品200社、チルド食品35社、酒類65社など300社、出品アイテム数は加工食品5200、チルド600、酒類その他700点など延べ6500点にのぼった。来場者はスーパーマーケット、デパート、酒販店などのバイヤー1200名と前年を上回る盛況で、売れ筋商品や注目商品を物色していた。
会場入り口には国分西日本(株)が選んだ2020年度上期のトレンドキーワードを紹介(1位熱暑対策、2位レモネード、3位東南アジアフードラバー)するなどデーターの活用が目立った。また、西日本開発商品(女性プロジェクト)「缶ちぃず」、「具粥さん」は食べ方、商品、ブースイメージ提案などで、5500店に導入を果たし一躍人気商品に名乗りでた。一方、国分オリジナル商品「つま缶」は発売して10年が経過し、発売時14アイテムから70アイテムに拡大した。缶詰売場から酒類売場に棚替え提案で、前年比110%と大幅に伸びている。