キリン「本麒麟が金賞五冠受賞」
執筆者:motoe
キリンビール(社長:布施孝之)は、今年1月中旬製造品から順次リニューアルした「本麒麟」が、ベルリンインターナショナルビアコンペティション2020年「インターナショナルスタイルラガー部門」、ジャパン・フード・セレクション第34回(2020年)で、それぞれ金賞を受賞した。「本麒麟」は、“ビールに近い卓越したうまさと品質”を国内外で高く評価され、昨年11月の“金賞三冠“からさらに2つの金賞を受賞し、国内外のビールコンペティションにおいて、キリンビール史上初となる”金賞五冠“受賞となった。コロナ禍による先行き不安で、国内市場は「節約志向」が進み、同時に「本格感」や「安心感」などへのニーズが高まり、「安くても価値ある商品」を選択する傾向が強まっており、同商品は 新ジャンルの価格帯で「うまさ」「本格感」を兼ね備えた商品として消費者に高く評価をもらい、緊急事態宣言期間中の4~5月における販売数量は、前年比約142%となった。5 月末時点での累計販売数量は前年比約136%、15カ月連続の前年増も達成し、“間違いのない選択肢”として、消費者にとって定番商品になりつつあると同社。