伊藤忠食品「第2四半期減収増益」営業体制に変化
執筆者:編集部
伊藤忠食品は10月29日、2021年度第2四半期決算を発表した。それによると売上高3075億円(前年比△314億円)、営業利益26億円(同7億円増)、経常利益33億円(同8億円増)、四半期純利益23億円増(同5億円増)の減収増益となった。新型コロナの影響で酒類など業務用売り上げが大幅に下がったもののスーパーマーケットとの取引構成が高いこともあって業績の確保ができた。岡本均社長は「今後、コロナ第6波も予想されることから消費者の行動パターンをよく読み切ることが大切」と語った。商品別構成比では酒類関係が減少したものの大きな変化はない。